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電力自由化に乗り遅れるな!「ミツウロコグリーンエネルギー」って知ってる?

   

「電気代を少しでも安くしたい」と思いますよね。2016年4月に始まった電力自由化に伴って、多くの電力会社が参入してきました。

そこで「どんな電力会社があるのか」「どれほど安くなるのか」を知って、電気代が少しでも安くなる電力会社を選びたいと思います。電力会社によってサービスの種類や料金設定が違うので、チェックしておきましょう。

数多くある電力会社の中にも、「ミツウロコグリーンエネルギー」という会社があります。この会社では、自社発電と他の電気事業者からの電力調達で、電力を供給している会社です。今回は「ミツウロコグリーンエネルギー」の特徴や料金設定、サービス内容などをご紹介したいと思います。

「ミツウロコグリーンエネルギー」の歴史・特徴

「ミツウロコグリーンエネルギー」の歴史は長く、90年も前から「ミツウロコグループ」として長年LPガスの事業を手広く手掛けてきました。電気の供給に関しては、主に法人向けでした。

しかし今回、電力自由化を受けて、「ミツウロコでんき」を立ち上げ、一般家庭向けの電力販売に乗り出したのです。「ミツウロコグリーンエネルギー」の特徴は、ソーラー発電所や風力発電所を自社で所有していることです。それで、提供する電力のうち20%が、自然の力を利用して発電する再生可能エネルギーなのです。サービス提供エリアは東北、関東、中部、関西、四国、九州の6エリアとなっています。

関東エリアの料金プラン

基本料金は従来の東京電力と変わりはないのですが、電気を多く消費するご家庭には単価が安くなるように設定されています。
詳しく見てみてみましょう。

商品電力がひと月120kWhまでだと「ミツウロコ」は21円43銭で、「東京電力の従量電灯B」は19円43銭ですから、少し割高になります。
しかし、120kWh~300kWhだと「ミツウロコ」は22円63銭で、「東京電力の従量電灯B」は25円91銭と、3円28銭も安くなります。
そして300kWh超過分は「ミツウロコ」25円24銭で、「東京電力の従量電灯B」は29円93銭ですから、4円69銭も安くなるのです。

関西エリアの料金プラン

関西エリアも関東エリアと同様、電気を多く消費する家庭に安くなるように設定されています。
単価を「関西電力の従量電灯A」と比べてみましょう。

電力量料金は15kWh~120kWhだと「ミツウロコ」は24円83銭で、「関西電力の従量電灯A」が22円83銭と少し高めです。
しかし、120kWh~300kWhだと「ミツウロコ」は26円82銭、「関西電力の従量電灯A」は29円26銭で、2円44銭安くなります。
300kWhを超えると「ミツウロコ」は28円08銭で、「関西電力の従量電灯A」は33円32銭なので、5円24銭も安くなる計算になります。

その他のエリアの料金プラン

東北エリアでも、関東や関西と同じような価格設定がなされています。消費量が少なめだと、「東北電力の従量電灯B」のプランと比べて「ミツウロコ」が2円割高なのですが、それ以上を消費すると「ミツウロコ」のほうが「東北電力の従量電灯B」よりも2円安くなっています。

中部エリアではどうなっているでしょうか。電力をたくさん消費する人のための中部電力が提供するサービス「中部電力・とくとくプラン」と「ミツウロコ」の単価を比較してみましょう。

120kWhまでは「ミツウロコ」は22円68銭で、「中部電力・とくとくプラン」は21円18銭なので、少し割高です。
ところが、120kWh~300kWhになると、「ミツウロコ」は22円97銭で、「中部電力・とくとくプラン」は25円08銭なので、2円83銭安くなります。
そして、300kWh超過すると「ミツウロコ」は25円52銭で、「中部電力・とくとくプラン」は26円57銭で、1円05銭安くなることになります。

日本の平均的な世帯はみんな安くなる

「ミツウロコグリーンエネルギー」から電気を買うと、特に電気を多く使う家庭は電気代をこれまでより安くすることができます。
「うちの電気の消費量は少ないから関係ない」と思っておられる方がおられるかもしれませんね。でもそれは間違いです。

なぜなら、一世帯当たり年間を通してどの月も、電力消費量平均は300kWhを超えているからです。平均的に電力を消費する家庭すべてが電気代を安くすることができるということになります。電力会社を賢く選ぶなら、少しでも電気代を安く抑えることができるようになるでしょう。

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