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賢く電気料金を節約するため、しっかり電気料金のしくみを学ぼう

   

2016年4月から電力自由化が始まりました。

まだよくしくみが分からないので、他社に乗り換えるのは控えておこうという方もいらっしゃるかもしれません。

今までうちの電気料金はどのようなしくみだったのだろうと考える方もいらっしゃるかもしれません。
ポストなどに毎月電力使用量の通知が入っていても、じっくりと見る機会がすくないかもしれません。

今までの料金体系はどのような構成だったのでしょうか。電力自由化によって、今後は料金メニューがどのように変化していくことが望まれているのでしょうか。この機会にしっかりと電気料金のしくみを学ぶと、電力の需要がどのようにわたしたちの支払う電気代に影響しているのかが分かります。
 

4つの部分で構成されている電気料金−でも基本は2つ。

今までの料金体系の構成は4つの部分から構成されていましたが、電気代の99%は2つの部分で占められています。

1番目は「基本料金」と呼ばれています。一般家庭でよく見られるのは、何アンペアの大きさで契約すると「基本料金」はいくらになりますよ、という部分のことです。

これはアンペア数が高くなると料金も高くなります。
そして、2番目は「電力量料金」です。これは電力を使用した料金ですが、電力量料金は3段階に分かれています。

使用量が増えるにしたがって、単価が高くなります。3番目の部分は、「燃料費調整額」です。原油、天然ガス、石炭などの燃料価格はいつも安定しているわけではないので、この部分で調整しています。

最後の4番目は、「再生可能エネルギー促進賦課金」です。再生可能エネルギー(例えば、ソーラー発電のための設備)を買い取るために必要とした費用をこの部分から負担しています。

「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー促進賦課金」は独自に費用がかかるのではなく、電力使用量に対して増えたり減ったりしますので、普段見る主な電気料金の構成は、「基本料金」と「電力量料金」になります。では次に、電気料金の二部制料金制とはどのような料金体系でしょうか。

2部料金制のしくみ

2部料金制は、「基本料金」+「使用した電力量」という形で合計額を支払うしくみのことです。

ですから、電気を一切使わないとしても、基本料金の部分は毎月支払う必要があります。

この「基本料金」は電気を各家庭まで送るためのさまざまな設備、例えば送電施設や発電所などの維持管理に用いられるものです
。そして電力量料金(使用した電力量)も先ほど考えたように3段階に分かれています。1段階目は比較的安い料金で、最低限の生活を維持することができるよう設定されています。

電気使用量が増えるにつれて、電力量料金の単価も上がるというしくみです。

これからの新料金プランに期待するものは何?

これまでの料金プランは2部料金制や定額制などに分かれていますが、電気料金の基本的な考え方が変わるわけではありません。

電力自由化が始まり、今までの料金制に加えて新たなタイプの料金が期待されます。
現在携帯電話の「2年縛り」と同じように、何年契約すると割引になる特典があるなら、消費者にとってさらにお得なプランとなることでしょう。

さらに、今後は電話代、ガス代とセットになったプランも登場するかもしれません。これからの消費者にとって総合的に選べる環境が整うとことが期待されています。

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