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料金?サービス? 皆が自由化に求めていることはこの3つだった

   

電力が自由化になりましたが新電力を利用しようという人がいまいち多くないのが現状です。始まった当時はわずか1%、数ヶ月経ってもわずか2パーセントという移行率です。どうしていまいち新電力の利用が上がらないのでしょうか?

それは電力自由化に求めているものと、新電力の会社が提供しているものが噛み合っていないからだとも言われています。今回は人々が「新電力に求めること」は一体なんなのか、消費者の願いを見てみましょう。

安さ

最も多く挙がったのが安さです。新電力は「うちで電力を購入すれば、Tポイントが貯まります」とか「セットで販売されている○○と合わせて年間で何万円のお得です(○A○○kw利用の場合)」などと、どの新電力もどうにか自社の電力を安く見せるように必死ですが、実際のところあまり安くはありません。

確かに条件によっては、それなりに安くなるケースもありますが、条件によっては高くなるケースさえあるのは否めないのです。

電力という商品はA社で買ってもB社で買っても製品の質に全く違いはないものなので安くないのであれば、引き続き以前のところから購入しようと思うのは当然です。

安定供給

日本国民が次に求めるのは安定供給です。平穏な生活が変わらず送れることを第一に考える人が多いので、新電力は果たして安定して電気を届けてくれるのだろうかという不安をもっている人も多かったでしょう。

実は電気はどの電力会社で買っても同じ送電線に流れて送れられて来るので、「新電力に乗り換えたから、電力が供給されなくなるのでは」という心配は全くしなくてよいのですが、新電力の供給能力に不安があり、電力会社を乗り換えていないという人も多いようです。

自前で発電所を持っている東京ガスと大阪ガスが共同で設立したエネットが、新電力の中では最も顧客をつかんでいるというのも、もともと同じ国営会社であり、なおかつ「ガスで発電して電気を作ってくれそう」というイメージが、安定供給というイメージを生んでいるのかもしれません。

トラブル発生時の対応の早さ

もしものときに電力会社にすぐ対応してほしいというのは、自然な願いです。東京電力などはこの対応の悪さがイメージダウンにつながったといっても過言ではないでしょう。

新電力の会社も「トラブル時も電力供給が滞ることはありません」と安心できるようにアピールしていますが、まだ新電力会社のほとんどは新規参入したばかりで、まだ信用を築けていないという状況をかんがえると、それならば今までの電力会社でという人は多いでしょう。

今までの電力会社でも大方満足?

上記が電力自由化で一般の人々が求めていることのようです。安さという点では、際立って安い電力会社があるわけではありませんし、安定供給という点では既存の電力会社の右に出る会社はないでしょう。

トラブル時の対応という点でも、小さな新電力会社がどこまでしてくれるのだろうかという不安感があるのは否めません。やはりしばらくは今のまま電力会社を乗り換える人は少ないと予想されるでしょう。

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