エネリスト

電気に関するあらゆる情報をお届け

まだまだ出る出る電力補助金 知らないと損するかもよ

   

一時期太陽光発電設備の補助金が出たときは、みんな屋根裏に太陽光パネルをつけたものです。しかし2013年に太陽光発電システムの補助金も終了して、「もう補助金は出ないのか」と思っていた人も多いのではないでしょうか?

ところが良く見るとまだまだ国の補助金はたくさん出ているのです。今回は今でも受けられる国の補助金制度を見ていきましょう。

蓄電池設置による補助金

太陽光発電はある程度日本に導入が進みました。続いて日本国が推進したいのが蓄電池の設置です。そこで日本国は「蓄電池補助金」と呼ばれるものを用意しています。

蓄電池補助金はもともとは2015年3月から2016年3月の期間限定の補助金でしたが、まだまだ設置が進んでいないために、2016年3月以降も「ZEH補助金」として引き続き蓄電池補助金制度が継続されることとなりました。

どの程度の補助金が受けられるかは各地方自治体によって違いますが、国として130億円規模の予算をこの蓄電池関連の補助金に取り分けており、これからも蓄電池の設置は進んでいくと思われます。補助金を出す国の目標は、蓄電池やHEMSの必要なシステムの価格を1/3に抑えることです。

蓄電池にできること

蓄電池で昼間の太陽光や夜間の原子力発電などの余った電力を蓄えることができます。現在は高性能の定置用リチウムイオン蓄電池があるので、普及すれば各家庭に電気を貯めることができるでしょう。

蓄電池が各家庭に普及して行くと、余ったときには充電してもらい、電力が足りなくなったときには、蓄電池の電力を利用してもらう形にできるので、今以上に柔軟に電力問題に対処できるようなります。

蓄電池以外の補助金

蓄電池以外にも、太陽光・バイオマス・風力など再生可能なエネルギーを事業を始めると「独立型再生エネルギー発電システム補助金」というのが受けられます。

この分野事業は日本としても世界としても発展して行くべき分野であるゆえに、最大開発費用全額の1/2もの補助金が受けられることになっています。国としてこの分野に35億円もの予算を取り分けており、新たな事業を始めようという人は補助金制度を活用することができるでしょう。

補助金は日本を救う

日本は世界的に見ても電力資源が少ない国です。石油や石炭、天然ガスなどほとんどの電力資源を外国からの輸入に頼っています。

限られた電力を蓄電池などで有効活用したり、日本でも自然から得られる電力システムが増えてくることによって、将来有事が起きたときも日本はある程度安定した電力を確保できるようになるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 5
    follow us in feedly

  関連記事

自由化に伴う電気とガスの基礎知識を改めておさらい!

2016年よりスタートする電力自由化。 そして2017年からスタート予定のガス自 …

家庭向けの電力販売でクーリングオフはできるの?どんな条件で?

いよいよ2016年4月から電力自由化が始まります。 すでに店頭やインターネットで …

ネガワットってなに? 3分で分かります

電力自由化後に良く聞くようになった言葉に「ネガワット」という言葉があります。この …

再生可能エネルギーのせいで家計が圧迫?負担金引き上げの理由は?

再生可能エネルギーが家庭を圧迫する? 再生可能エネルギーは原子力とは違ってクリー …

自由化をもう一歩踏み込んで見ると電気代は安くならないことがわかる ユニバーサルシステムとは

電力事情を一歩踏み込んで見ると違ったものが見えてくる 電力自由化は、「電力を売る …

電力自由化開始3か月で見えてきた特徴・傾向を紹介

電力自由化後に切り替えが急増 2016年4月に電力の全面自由化が始まりました。メ …

電力自由化で夜間電力は安くなる高くなる?

夜間電力の価格 今後の展望は? 電力自由化に伴い私たち電気消費者が気になるのは料 …

「電力自由化」で他社に乗り換える場合のオール電化住宅に関する注意点

いよいよ始まる「電力自由化」。私たち消費者にとっては、電力価格や企業イメージなど …

電力自由化で見直される再エネ政策

1割強の再生可能エネルギーが2倍になるの?   2030年までに再生可 …

いい電力会社とプランの選び方 ポイントはこの3つだけ

電力自由化に伴ってたくさんの小売電気業者も電気を売り出し始めました。 果たしてど …