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掃除機を買い替えたい!電気代をお得にするにはどうすればいいの?

   

掃除機選びで基本性能は忘れずチェックを

現在ではいろいろなメーカーから掃除機が販売されています。
いろいろな選び方のポイントがありますが、基本性能をチェックしていない人が多いです。
掃除機の基本性能とは、吸込仕事率と清音性、排気クリーン度があります。

吸込仕事率とは、簡単に言ってしまうとゴミをどれだけ吸い込むことができるかを数値化したものです。カタログなどではWを単位にして表示しています。
ちなみに数値が大きければ大きいほど、吸い込むパワーが大きいことを意味しています

ゴミの吸い込み効率ですが、掃除機のヘッドがどうなっているかでも違ってきますので要チェックです。
現在販売されている掃除機を見てみると、内蔵されているモーターを動かすモーター式と吸い込みの力を使って回転させるエアタービン式があります。

モーター式とエアタービン式を比較した場合、モーター式の方が吸引力は強いです。
たとえば絨毯など奥に入り込んだごみやほこりを取り除くのであれば、モーター式の方が適しています。

ただしフローリングや畳の場合、ゴミが引っ掛かることも少ないのでエアタービン式のヘッドでも十分ゴミを取り除けるはずです。

静音性は特に普段仕事に出ていて、掃除機をかけるのが夜になってしまう人はチェックしておきたいポイントです。

先ほど紹介した吸込仕事率の大きな掃除機は、どうしても音が大きくなります。

そうなると夜に掃除機をかけてしまうと、特にマンションなどの集合住宅の場合、隣人からクレームの入る可能性があります。最近では静音性にこだわったものも増えてきています。

最近の掃除機のトレンドを見てみると、排気クリーン度の高さを売りにする傾向が見られます。たとえば「捕じん率99.9%」といったキャッチコピーで販売している掃除機もしばしば見られます。これは室内の空気と比較して、排気に混ざるホコリがどれだけ減少しているかを意味しています。

排気クリーン度をチェックするときに注意したいのは、どれだけのサイズのホコリを対象にしているかに違いのある点です。
0.3μmとしている商品が多いですが、中には0.5μmとか1.0μmとしている商品もあります。

ホコリのサイズが大きくなれば、捕じん率もおのずと高くなりますので対象となるホコリの大きさはしっかり確認しておきたいところです。

紙パック式とサイクロン式の違いを知りたい!

現在販売されている掃除機は、紙パック式とサイクロン式の2種類に分類できます。

紙パック式は昔からある掃除機のスタイルで、掃除機内に紙のパックをセットして、ここに吸い取ったゴミを格納します。
そしてある程度パック内にゴミが溜まったら、そのパックを捨てて新しいものと交換します。

一方コマーシャルなどで最近話題になっているサイクロン式ですが、ダストカップと呼ばれるところに吸い取ったゴミを集めます。そして一緒に吸い込んだ空気を回転させて、遠心力を利用して空気とゴミに分類していく方式です。

紙パック式の場合、紙パックそのものが一種のフィルターの代わりをしています。このため、パックを交換するときにフィルターも新しくしているのと一緒ですからフィルター掃除をする必要がないです。
またパックを定期的に交換することで、ゴミをしっかりと出せ衛生的であるというのがメリットです。

しかし一方で、掃除機を使用している間は紙パックを購入しないといけません。また掃除機から空気を排出するときに、ゴミの間に抜ける形になります。大半は排気されないのですが、微細なホコリやゴミが出ていってしまうデメリットがあります。

サイクロン式掃除機の場合、紙パックを購入する必要がなくなります。数百円の世界ではありますが、長年使っていけばその差額もそれなりに大きくなります。
掃除から廃棄される空気は、ゴミとは分離されているので紙パックと比較すると綺麗だというメリットがあります。

しかしその一方でデメリットもあって、頻繁にゴミ捨てをしなければなりません。またゴミ捨てをする時にホコリが部屋の空気中に舞い上がる可能性があり、その時に空気が汚れる恐れがあります。紙パック式と違って、フィルターは掃除機の中に内蔵されているので定期的に掃除をしないと吸引力も落ちてしまいます。

紙パック式とサイクロン式、電気代はどっちがお得?

掃除機を購入するにあたって、電気料金が気になるという人もいるでしょう。1日10分間、毎日掃除機をかけたと仮定した場合で年間の電気料金を比較しましょう。

紙パック式の最大消費電力は1150Wサイクロン式の掃除機は850Wといわれています。

もしも1kWhの電気料金は25.91円と仮定した場合、両者の電気料金は紙パック式1811円・サイクロン式1339円となります。
年間480円弱、サイクロン式掃除機を購入した方が電気料金もお得になるわけです。

このように掃除機にはそれぞれ一長一短があります。そこで掃除機を購入するにあたって、何をまず重視するかを考えることが大事です。

経済性や排気のクリーンにこだわるのであればサイクロン式・メンテナンスに手間のかからない掃除機であれば紙パック式を選びましょう。

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